■EU加盟国以外に居住している旅行者のための免税手続き 2002年6月現在
【ディズニーランド リゾート パリ内での手続き】
EU加盟国以外に居住している旅行者は、購入商品をＥＵ圏外へ持ち出すことを前提に免税手続きが出来ます。《ディズニーランド》《ウォルト ディズニー
スタジオ》《ディズニービレッジ》《ディズニーホテル》でのショッピングを一括して免税の手続きが行えます。ディズニーランド リゾート パリは全てがひとつの企業で運営されているので、全ての買い物を合算することが出来ますが、シャンゼリゼのディズニーストアなどは対象外です。手続き場所はディズニーランドにある「シティホール(総合案内所)」とウォルト
ディズニー スタジオ内にある「スタジオ サービス(総合案内所)」、ディズニービレッジのショップやディズニーホテルのショップ。
1日の購入合計金額が182.94ユーロ以上で、タバコ類・アルコール類・食品類・レストランの食事代を除く全ての商品のレシートをまとめて持っていきます。全く同じ商品が10点を超えているものなどは免税手続きが出来ない場合がありますので確認してください。10点を超えた商品が、形が違ったり大きさが違ったりした場合は基本的に大丈夫ですが、色違いだけの場合は出来ない可能性もあります。
次の日に前日分の免税手続きをまとめて行うことも出来るようですが、「シティホール(総合案内所)」、「スタジオ サービス(総合案内所)」、「ゲスト リレーションズ ウインドウ」、ディズニーホテルなどで事前に確認してください。日にちがまたがっての合算は出来ません。あくまで1日の合計金額が182.94ユーロ以上です。
フランスの消費税の変動により、免税率も変動しますので、現地で確認してください。2002年6月現在で13％の免税。
免税手続きの返金方法として「クレジットカード」「EU内空港の両替所で現金受取」「小切手」かを選べます。「クレジットカード」に振り込んでもらう方法が一番面倒がない方法です。※購入時にカードで支払っている必要はありません。免税手続きに使えるクレジットカードは「VISA(ビザ) / MASTER(マスター) / AMERICAN EXPRESS(アメリカンエキスプレス) / DINERS(ダイナース)」になります。免税金のクレジットカードへの振込みは1〜2ヶ月かかるようですが、2ヶ月以上経過しても振り込まれない場合はクレジットカード会社に問い合わせてください。※免税手続きにはパスポート番号が必要です。コピーでもOKですが、念のために本物を提示した方が良いでしょう。
まず、キャストに「デタックス プリーズ」と告げ、全てのレシート、パスポート、クレジットカードを提示します。場合によっては購入した商品も提示する必要があります。自宅の住所や滞在ホテルなどを聞かれますので、事前にメモ書きしたものを用意しておくと便利でしょう。キャストが免税用紙に全てを記入＆計算してくれますので、免税用紙のピンクとグリーンの2枚、そして免税用紙をポストへ投函するための封筒を受け取りましょう。
【ＥＵ加盟国を出国するときの空港などでの手続き】
ＥＵから出国するときに免税手続きを行う必要があります。最終出国地がスイスなどのＥＵ加盟国以外の場合は、その前の最終ＥＵ加盟国で手続きを行います。空港の場合は大抵「出発ロビー」に免税手続きカウンター（DETAXE
/ TAX FREEなどと案内があります）がありますが、各空港で確認してください。免税カウンターでは免税用紙、免税する商品、パスポート、搭乗チケットを提示し、免税用紙にスタンプを押してもらいます。ピンクの用紙のみを封筒に入れて空港のポストから投函します。封筒は受取人払いになっているはずですから（封筒右上に「Ｔ」のマークがそれです）、切手は貼らずにそのまま投函します。グリーンは控えですので大切に持ち帰りましょう。スイスや他の国へ鉄道や船を利用してＥＵ加盟国を出国する場合は、出国の時に鉄道駅や港で確認してください。
上記の記述は正確でない場合があります。手続きを行うキャストにもよりますし、空港や駅や港などでも手続き方法が異なる場合がありますので注意してください。詳しい情報は別途検索サイトなどで探されるか、フランス政府観光局やフランス大使館などに問い合わせて確認してください。
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